アスペルガーの特徴にあわせて働くには? 仕事選びのポイントとアドバイス

アスペルガー症候群の特徴を持つ方が、今の仕事に悩み転職をしようと思ったとき、「アスペルガーであることを伝えて応募するべきだろうか?」「伝えたことで仕事が見つからないのではないか?」といった不安や悩みを抱えることはありませんか?

アスペルガー症候群の方は、自分の特徴が活かせる業務や環境であれば、高い能力を発揮できますし、職場に大きく貢献できる可能性も高いと言われています。 逆に、自分の特徴にそぐわない業務についた場合、仕事でのミスや失敗が多くなり、仕事が続けられなくなることもあります。

このコラムでは、アスペルガーの方から寄せられたアンケートの結果をもとに、仕事探しのポイントや職場での工夫など「働きやすい職場を見つけるポイント」を、体験談を交えながら紹介します。ぜひ、お仕事探しの参考にしてみてください。

目次

1.アスペルガーの方が職場で経験する困難とは

1-1職場で感じた辛い体験

アスペルガーの特徴を持つ方にとって、働く中でどのようなことが辛く感じられるのでしょうか。実際のアンケートでは以下のような意見がありました。

「音に敏感なので、BGMや人の歩く音が非常に不愉快に感じます」

「電話応対などで頭が真っ白になってパニックになることがよくありました。単調な作業は得意ですが、複数のことを一度に頼まれると混乱してしまいます」

「一度に複数のことを指示されたときや、長い話のときは聞き漏らしが多くなります。メモを取りながらの指示受けや、電話応対ができませんでした。回りの様子を見ながら動けず、優先順位をつけて仕事をすることが難しかったです」

「仕事をするうえで苦手だったことは、言われたことをメモしても何を書いてあるのかわからなくなることです。電話が苦手で相手の会話が聞き取りづらいことが多く、相手に不愉快な思いをさせてしまったことが多いです」

アスペルガーの方の多くは、以下のような特徴を持っています。
得意なことと苦手なことの差が大きい
聴覚が敏感なので雑音が多い職場では集中が難しい
あいまいな指示では混乱してしまう

これらの特徴に理解のない業務・環境では、業務をすることが困難になり、仕事のミスや失敗に繋がることもあるようです。
どのような仕事でも負担に感じることはあるのでしょうが、無理をし続けることは決して良い結果には繋がりません。

以下のアンケート結果からも、無理を続けることで、不眠やうつ症状などの二次的な障害に悩まされている方の切実な声があがっています。

「動きが遅いと言われます。飲食店でももっと早く動けないのかと限界なのに言われました。そのため、勤めて鬱が悪化してしまいました。」

「残業が異常に多く、夜勤明けもその日の夕方まで働かされることがざらにありました。案の定体を壊し、辞めることになってしまいました」

アスペルガーには、感覚が敏感で身体に影響を受けやすいという特徴をもつ方が多くいます。このような影響を受けやすい環境を無理して我慢をすることは、仕事を続けられない状況につながりかねません。

では、どのような職場環境は仕事を続けることができるのでしょうか。

2.アスペルガーの特徴を持つ方が無理なく仕事を続けられる職場環境とは



アスペルガーの特徴を持つ人は、自分が集中できる業務・環境であれば、高い能力を発揮できます。

「自分は何が得意か、何で今まで困って来たのか、自分の障害はどのような特徴が有るのか、自分をよく知ることがとても大切だと思います」

このような、実際に働いている人からのアドバイスを参考に、どういった環境であれば働きやすいのかを見ていきましょう。

2-1働きやすい職場環境の条件とは

アスペルガーの方が働きやすい仕事を探す際にチェックするポイントは、「仕事の業務内容」と「職場の環境」です。
たとえば、敏感な聴覚を持つ人にとって、ざわざわした音のあふれている職場では、集中することが難しく簡単な業務でもミスが増えてしまいます。
このように特徴ごとにオススメする条件を見ていきましょう。

①ひとつひとつの業務を順に行える環境
「一度にひとつの事しかできないため、マルチタスクになると頭がフリーズし、吃音、失声となり何もできなくなります」

「複数の仕事を同時に依頼されての同時進行になるため、キャパオーバーになると何もできなくなります」

アスペルガーの方の悩みで多いのは、「一度に複数の指示を出されると混乱する」「ひとつの業務をやっている最中に別の指示を出されると混乱する」などの、マルチタスクが苦手なことです。

そのため、ひとつの業務に集中して取り組むことができる業務体制は、落ち着いて仕事に取り組めるため、自分の能力を活かして仕事を行うことができます。

②指示が明確で統一されている環境
アスペルガーの方は、あいまいな仕事の指示や、暗黙の了解で決まっているような社内ルールを察することを難しく感じる傾向があります。

「いわゆる『察して』ということができません。暗黙の了解、言葉にならないあいまいなルール、意図がくみとれず、明確に言葉にされたこと以外への対応が難しいです」

「人の表情や声のトーンから気持ちや意図を読み取ることができません。また言外のあいまいなことや、暗黙のルールが理解できないため、その場に不適切なことや、上司からの指示と違うことをしてしまい叱責を受けることが多々あります」

言語化されていないことを理解することは苦手ですが、明確な指示ですべきことが確認できればスムーズに業務が行えます

「具体的な言葉や文字、映像に直して手順をしっかり把握すればその通りにこなせます」

このように、たとえマニュアル化がされている業務でなくても、あいまいな指示を避けて明確な指示を受けられる環境であれば、その内容を理解し取り組むことができるのです。

相手から仕事の指示を受けるときには「行う業務の内容」「期限」「優先度」などの項目に分けて、指示を細かく確認することがポイントとなります。

マルチタスクが苦手で、業務中に別の仕事を指示されて困ったときは、上記の項目をその場で確認すると、どのような順番で行えばよいのか理解でき、スムーズに仕事を進めることができるでしょう。

③電話応対に配慮のある環境
アスペルガーの方はマルチタスクが苦手であることや、音に過敏であるために、電話対応を負担に感じる場合があります。

「過集中のせいでひとつの仕事に取り組んでいるときは周囲に気を配れず、背後で問題が起きていたり電話が大音量でなっていたりしても気づけなかったりします」

「電話応対も複雑な内容が多く、パニックになることがあったのですぐやめてしまった」

ほかにも、「電話で相手の言葉がよく聞き取れないことがある。」「電話で聞きながらメモを取ることが難しい。」「電話で複数のことを言われると、忘れてしまう。」など、他の業務をしている最中に電話対応が発生すると、今までしていた業務をミスしてしまうことや、電話で指示された業務と今までしていた業務との優先順位がわからなくなってしまう、といった悩みがあるようです。

電話の応対については、一定の配慮がある環境が働きやすいでしょう。

④敏感な感覚に配慮のある環境
アスペルガーの方にとって、常にBGMが流れているような職場や来客や電話の多い職場は、集中することが難しくなる傾向があります。

「聴覚過敏なので耳栓をすることが多いです」

「音や映像などに過敏性を持っているので厳しく感じることが多い」

そのような悩みがある方は、職場のデスクの位置を変えてもらう、仕事中の耳栓の使用を認めてもらうなど、集中して仕事をするための配慮を受けられるか確認すると良いでしょう。

2-2配慮のある職場ではしっかり働ける

①嬉しい配慮とは
アスペルガーの方は、自分の特徴にあった環境や周囲のサポートがある働きやすい職場では、苦手なことでも工夫することで仕事を続けていくことができます。

「素晴らしい理解をしていただきました。スケジュールを視覚的に把握しやすい場所に置いたり、朝起きてからの準備をルーティンワークにして紙に書いていただいたりとてもサポートしていただけて良かったです」

「休んでいる時に力を抜いてボーッとしていたら心配をかけてくれたことが嬉しかったです」

「私に合った業務を任せていただいてすごく良かったです」

「勤務日の融通が利くので、連勤のような負荷がかかることがなく、自分のペースで働けます」

このように、アスペルガーの特徴を理解した指示の仕方や勤務体制など、配慮のある職場環境では、ミスや失敗をすることなく働き続けている方も多くいらっしゃいます。

②配慮を受けるために必要なのは「アスペルガーであることを伝えること」
先ほどのように、配慮のある職場で無理なく働き続けているためにも、自分がアスペルガーであることを企業に伝え、理解してもらうことが大切です。

理解をしてもらうためには、自分の特徴を正しく伝えること。これが無理なく働ける職場を見つける大切なポイントになります。

では、働きやすい環境がある企業や、働きやすい職種について、具体的に見てみましょう。 ※他にもアスペルガーの方の仕事に関する体験談がたくさん届いています。
→アスペルガーの方の体験談はこちらへ

3.アスペルガーの方が働きやすい企業・業種



実際に働いている方へのアンケートから、アスペルガーの方が働きやすいと答えた企業や業種の特徴を紹介していきます。

3-1配慮が必要な従業員への理解がある企業

株式会社エアーポートカーゴサービス
「他部署の方も、穏やかな人が多く人を大切にしているいい会社だと思います。障害者だからといって特別扱いすることもなく、配慮はありますが遠慮がなく、私はいいと感じています」
→この企業に関する口コミはこちらへ

株式会社日本公文教育研究会
「お子様の教育に携わっており、いろんな子がいることで対応経験が豊富で、特に障害のことを伝えたことはありませんが、働き易い環境に最大限してくれました」
→この企業に関する口コミはこちらへ

3-2アスペルガーの方が働きやすい業種

OA事務
騒音の少ないオフィスで、明確なルールの基に行えるデータ入力などが働きやすいという声が寄せられています。

「個人情報を入力したり、スキャン、ファイリング、勤怠管理などの補助、営業のアシスタントなど対人関係をなるべく必要としない仕事をしています」

「データ入力は単調な作業で出来る仕事だと思う。電話応対でも取次程度なら気持ちも楽に、他の仕事にも集中できる」

教育
家庭教師や個別指導など、少ない人数の生徒を指導する業務では、集中して仕事が進められます。

「生徒さんとマンツーマンでの指導となるので、ひとつのことに集中して取り組むことができ、タスクのキャパオーバーとなることは基本的にあまりありません」

機械オペレーター
こだわりの強さが正確な操作につながるので、機械のオペレーターとしての就労が向いている方もいます。

「1杯分のコーヒーの機械包装のオペレーターをしている。こだわりが強く、印字が真ん中になっていないと直す、カッターの位置がずれていたら、機械を動かしながら直す、としていたが、最近は印字が多少ずれても大丈夫だと思うようになった」

4.これから就職先を探す方へ

4-1 障害者としての採用や特別なサポートがあるのか確認する

求人には「一般枠」「障害者雇用枠」があります。
障害者手帳をお持ちの方は、「一般枠」「障害者雇用枠」のどちらにも応募することができます。

「一般枠」は、障害であることを伝えず(クローズ)仕事をすることになります。障害のない方と同じように働くことため、広い職種から選べ、昇進や昇給などの機会もあります。しかし、障害への理解を得られにくく、周囲のサポートを受けることは難しいのが現状です。

「障害者雇用枠」は、障害であることを伝えて(オープン)仕事をにすることになります。そのため、職場の理解を得られ、周囲のサポートが受けやすくなるなど、働きやすさにつながることも考えられます。

4-2 企業の見つけ方、探し方

障害や病気を持つ方の仕事探しをサポートするサービスをご存知ですか? ひとりで1からはじめる就職活動との違いは、専門のアドバイスやサポート、自分にあった企業の紹介を受けられるため、担当者と一緒に不安を取り除きながら活動を進めていくことができます。

①ハローワーク
障害のある方専門の窓口があるため、相談やアドバイスを受けることができます。求人数や障害のある方への求人情報も多く扱っています。

「現在、就労移行支援センターで一般就労を目指して頑張っています。私の地域には親切なハローワークの障がい者担当の職員さんがいていつも励ましてくれます。発達障害者支援センターや病院のケースワーカーさん就労移行支援センターの職員さんが熱心にサポートしてくださるので、非常にありがたいと思っています」

ハローワークインターネットサービスはこちらへ
参考:厚生労働省職業安定局「ハローワークインターネットサービス」

②人材紹介会社
発達障害や精神障害、身体障害を抱えることで、働くことに不安を覚えている方の就職活動を応援してくれる専用の人材紹介会社をご存知でしょうか?

具体的には、履歴書の書き方や面接の練習、おすすめする企業の紹介やその企業との連絡、事前見学の調整、入社後のケアや相談など、全面的なサポートなどを行ってくれます。

ハローワークなどでは公開されていない求人情報も扱っています。また企業との連絡が密なので、ホームページや求人票からは得られない職場環境なども知ることができます。

③就労移行支援、就労継続事業所
就労支援を利用してサポートを受けることで、自分の特徴を企業側に伝えて、配慮のある職場への採用を目指すことができます。また、就労継続事業所で働いて一般企業への就職を目指す方法もあります。

「就労継続事業所なので自分の体調に合わせて働く時間を増減させることは出来る」

自分の希望する企業を見つけるために、サービスをうまく活用するのも一つの方法です。

4-3 事前に見学して企業の雰囲気を確認する

会社訪問ができる企業もありますので、ぜひ見学の機会を活かしましょう。
優良企業と言われている職場が、自分にとっては必ずしも良いとは限りません。「自分にとって過ごしやすいだろうか?」という視点を忘れずに職場の雰囲気を確認することが大切です。

「会社見学は、必ずしておいたほうが良いと思います。経営者の思い、上司となるであろう人の価値観をよむことは、非常に大切だと感じました」

「定着率の良い業種、職種を選ぶことも大切だと実感いたしました」

「特に職場の環境などをよく見ておいたほうが良いと思います。仕事の知識や能力があったとしても職場の環境次第で物凄く疲れたり鬱になったりする可能性も0%ではないのでそこは慎重に選んだ方が良いです」

いきなり自分で会社見学をお願いすることにためらう方もいるでしょう。そういう場合は、先ほど述べた、専門のアドバイザーがサポートしてくれるサービスを活用すると、あなたと企業の仲介役となって、希望を伝えてくれることもあります。そのような活用法も覚えておきましょう。

5.面接のポイント



転職活動、再就職活動にあたって、「アスペルガーだと伝えたら採用してもらえないのでは?」という不安がありますよね。

アスペルガーであることを伝えずに働いていた方もいましたが、業務指示を誤解してしまうことが続き、真面目に仕事をしていても不信感を持たれてしまったり、ストレスが重なり体調を崩して退職してしまうことに繋がりやすいという結果も出ています。

では、アスペルガーであることを面接でどのように伝えればよいのでしょうか。

5-1面接での心構え

アンケートで寄せられたアドバイスには「自分の特徴をよく伝えて就職した方がいい」という意見が多くありました。

「障害があるとなかなか採用されにくいデメリットはあるけれども、職場で仕事をしやすく居心地をよくするためにもカミングアウトして理解をしてもらえるようにするのをおすすめします」

「発達障害と言っても人により得意分野苦手分野が大きく異なるのでできる限り明確に先方に伝えたほうがいい。 自分にとっても相手にとっても」

アスペルガーを隠して企業に入社した場合、症状を伝えていないので、配慮の望むことは難しくなるでしょう。そのような職場環境では、あなたが疲れてしてしまう可能性が高く、勤め始めても、続けられない危険性も考えられます。

5-2面接で聞いておきたい内容

面接では、不安に感じている点は率直に話し、質問をするようにしましょう。
面接とはお見合いのようなものです。「採用して頂く」という気持ちだけでなく「自分と相手(企業)が合うのか?」と冷静に見極める場だと考えて臨みましょう。

「自分の状態を詳しく企業に説明できるようにしておくのが重要かと思います」

「職場の雰囲気や業務内容を詳しく聞いておくといいと思います」

「履歴書を提出する際には「私の障害について」など、説明書のようなものを自分で作って入れることも良いと思います」

面接までに自分の特徴をできるだけ詳しく説明できるように準備しておきましょう。特に、「得意なこと」「不得意なこと」をまとめておくと良いでしょう。
また、質問する内容もできるだけ細かく書き出してシミュレーションをしておくと、面接時でも落ち着いて質問ができるでしょう。

実際に働いている方のアンケートの中でも、アスペルガーを抱えて合わない職場で苦労し、その職場を退職したあとも不眠やうつの症状が続く二次障害を発症した方が何人もいました。
働きはじめてから苦労するより、働きはじめる前にできるだけ解決策を一緒に考えてもらえる企業を探していく努力の方が建設的ですよね。

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6.入社後に心がけた仕事の工夫



見事採用が決まり、新しい職場での日々が始まった皆さんは、どのようなことを心がけながら働いているのでしょう。アンケートからご紹介します。

「自分なりのメモを作り、順番を忘れないようにしています。 わからないことは都度聞くようにしています」

「各業務内容の優先順位付けと、具体的に何をするかメモをしっかり残すことを徹底しています」

「周りをよく観察することと、メモを取ることを徹底しています」

「出来るだけ体調を優先にして、無理をしないようにしています。1時間に1回はトイレに行ってリフレッシュします」

「頼まれた仕事中に他の人から仕事が入ったら、どれを先にするか優先順位を聞くようにしています」

「普段は言われなければ気が付かないことや、空気の読めない点も多いので、もし自分が人に言われる前に気がついたら率先して動くようにしています」

「力仕事や、人の嫌がる仕事でも自分では苦にならないものも中にはあるので、率先してやる。それをよく頼まれるようになって得意なことになれば、苦手やどうしても正確にできないことをやることも少なくなるし、ほかの人に頼みやすくなる」

皆さん、さまざまな工夫をしながら働いていることが分かります。
これらの工夫も、自分の特徴を理解してくれる上司や同僚に協力してもらいながらだとスムーズです。
アスペルガーの特徴を理解して採用された方が働きやすいということがここからも見えてきますね。

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7.最後に



「仕事を辞めてからアスペルガーだと判明し、人間関係で悩んで生きにくさを感じていた原因がわかりました」
アンケートでも上記のような声があり、今までとくにアスペルガーの診断を受けることなく生活していたという方もいるようです。

中には特徴が活かせる職業に就いて、高い評価を受けている場合もあり、自分に向いている環境であれば、能力が発揮できるということだとも言えます。

「会社の漠然としたイメージだけでは図れないことが多いので、社内の状況をじっくりと調べ、自分に合った職場かどうかを良く考えてから行動するべきだと思います」

「自分の障害を説明できるような雰囲気の職場ならいいが、そうじゃないところなら考え直したほうがいいと思います」

アンケートの意見にもありましたが、少しでも自分にとって働きやすい職場を探し、必要なサポートを要請し、自分で工夫できることを続けてみることは、アスペルガーの方が働くうえで大切なことです。

自分に合う職場を探すためには、まず自分の現状をしっかりと把握することが大切です。 うつ症状などの二次障害が起きるリスクを避けるためにも、自分の状態を観察する習慣をつけることも役立つでしょう。

社会の理解とサポートはいまだ十分とは言えませんが、それでも10年前、5年前前に比べて格段に進んできていることは確かです。

経験者のアドバイスに耳を傾け、自分を大切に、可能な限り自分に向いている職場を探すチャレンジをしていきましょう。

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