視覚障害を抱えながら仕事している方の中には、うまく付き合いながら理想の職場で働いている方もいらっしゃれば、仕事ができない、続かないという悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
例えば、全盲で通勤経路に関して配慮が必要、弱視でパソコンが見えづらい、視覚狭窄で作業に時間がかかってしまうなど、視覚障害による特有の悩みを感じることはありませんか?
そんなときは、同じように視覚障害を抱えながら仕事をしている方々の声に耳を傾けてみましょう。今回のコラムでは130人の視覚障害がある方の口コミをもとに
・どのようなことに悩み、どのように解決しているのか
・どのように仕事を探したか
といったアドバイスをご紹介していきます。
仕事との向き合い方や職場について悩むこと、不安に感じることがある方は、ぜひ寄せられた声を解決のヒントとしてください。
網膜色素変性症という難病(特定疾患)を患っており、両目とも視野の半分が欠けています。足元が良く見えなかったり、机上の物が見えにくく、最近ではパソコンのマウスがとても見つかりにくい状態です。
メーカー・製造系、事務、女性
視野が徐々に狭くなっていき最悪失明します。暗い所では見にくくなったり、視野が狭いので落としたペンなどを拾うのも難しかったです。PC作業は一般のPCを使っていたのでマウスカーソルをよく見失っていました。
小売・流通・商社系、軽作業、男性
視覚障害なので文字の認識が遅れます。特別に作った眼鏡を使わないと仕事は難しいです。
人事・経理・総務・企画、男性
視野が狭いことから「同時にいくつもの作業をする」ということができなくて困りました。
メーカー・製造系、軽作業、女性
ディスプレイスタンドを設置し複視の影響を受けない角度に設置する。
IT・通信・インターネット系、エンジニア・技術職、男性
テンキーを別で用意して左手で打てるように左側にセットしていた。目を使う仕事は1時間おきに必ず休憩を取るようにしていた。
金融・保険系、事務、女性
文字に関しては、パソコンの画面表示を大きくして見やすくしています。書面はパソコンに取り込んで拡大して見るようにして確認漏れなどのミスを防いでいます。移動に関しては都度人に聞いて、困った時は案内してもらっています。
小売・流通・商社系、女性
常に携帯ルーペを持ち歩いていました。見えにくいと困るので、数字が大きい電卓など使っていました。
メーカー・製造系、女性
なるべく照明などを工夫して明るい作業環境をつくることと目だけで回りを見るのではなく首を回して周りを見る。
不動産・建設・設備系、エンジニア・技術職、男性
なるべく仕事後は横になるなど体をすぐに休めるよう努力している。仕事中にも物の見辛さから疲れが半端ないし、とても危険。
運輸・交通・物流・倉庫系、販売・接客・サービス、女性
目が疲れないように適度に休憩をとる。できないことはできないと予め伝えておく。
サービス・外食・レジャー系、医療・介護・福祉、女性
物事に優先順位をつけて、一度に多くのことをこなせない変わりに仕事の効率を良くすることを心がけました。
メーカー・製造系、軽作業、女性
仕事に優先順位をつけて、作業スピードがあげられない分、要領を良くしました。
メーカー・製造系、デザイナー・クリエイティブ、女性
半年に一度の面談の際には、障害があることで困っていることはないかを毎回ちゃんと聞いていただいていた。
金融・保険系、エンジニア・技術職
私は視野に問題があったので、書類の文字の大きさを私用に拡大したものを作ってもらっていました。手間になるのに快くやっていただいていたのでありがたかったです。他にも文字が小さくて見えなくて困っている書類などは代わりに内容を読んで教えてもらっていました。私が困っているとすぐに察してくれて「手伝おうか?」と聞いてくれる方たちばかりだったので本当にありがたかったです。
メーカー・製造系、人事・経理・総務・企画、男性
文字の認識が遅れることを理解してくれて、文字の大きさを大きくしてくれたり、パソコンやタブレットの画面を大きくしてくれます。
人事・経理・総務・企画、男性
出勤登録などタブレット端末入力であるが私だけはタイムカードで処理していただいている。また書類の記入などは他職員がみんな代筆してくれる。
サービス・外食・レジャー系、医療・介護・福祉、男性
私の障がいを理解してくれて、1つずつ仕事を振って負担が少ないように配慮してくれたからです。また、仮に仕事のスピードが落ちたりしたときも「ゆっくりでいいからね」などの気遣いをしてくれたからです。そのお陰で私も伸び伸び仕事ができました。
メーカー・製造系、軽作業、女性
全く目が見えない。パソコンを使わないと読み書きが出来ない。
サービス・外食・レジャー系、その他、女性
全盲の視覚障害者で、墨字の読み書きが全く出来ない事が一番の難点。
デザイナー・クリエイティブ、女性
時期によってはとても忙しい部署でしたので、自分の仕事がないときにも「仕事をください」と言いにくいときがありました。私に仕事を与えるということは人の手が必要です。見よう見まねで仕事ができない私は中途半端に手を出すことも「これ私がやりますよ」と言うこともできませんでした。パソコンに詳しくなく、私の支援機器で何ができるのかが伝わらず、また目が見えない私の状態でどんな仕事ができるか想像してもらうのが難しく、紙のデータを入力するよう頼まれたり、メールで仕事をもらってもPDFなど視覚障害者のパソコンの画面読み上げソフトを使用しても読み上げない物の加工などの仕事がきたりと、会社にいる間仕事内容には結構苦戦しました。定例の仕事を探すのが難しかったです。
小売・流通・商社系、事務、女性、
スクリーンリーダーのインストールされたパソコンや音声読み上げ可能なスマートフォンなど、デジタル機器をフルに利用する。
デザイナー・クリエイティブ、女性
まずは、自分のできることできないことの整理を家族と行い、会社の上司と相談しました。そのうえで、会社での動き方を決めてもらい、社員の人に協力をお願いして、自分が動ける環境を作ってもらいました。職員も不安がっている人もいたので、できることできないことをしっかり伝えました。
サービス・外食・レジャー系、男性
支援機器の導入、入社後3年間は専属のサポーター付きでした。業務において「できること」と「できないこと」を洗い出し、できることを優先的に割り当ててもらっている。業務において、できないことでも、部分的にできることがあれば同僚と役割分担して作業させてもらっている。
IT・通信・インターネット系、エンジニア・技術職、男性
仕事に必要な音声読み上げ関係のソフトは文句を言わずに揃えてくれるし、上司や同僚も出来ると分かっている事は絶対に助けないが、出来ない事は助けてくれる。
マスコミ・広告・デザイン・ゲーム・エンターテイメント系、デザイナー・クリエイティブ
音声パソコンを導入してくれた 他は見える人と同様に扱われた。
サービス・外食・レジャー系、その他、女性
スクリーンリーダーのインストールなど、必要な環境はしっかり整えてくれる。
デザイナー・クリエイティブ、女性
視覚障害で網膜色素変性症(特定疾患・難病指定) 足元の物にぶつかる、薄暗いところで人にぶつかる、段差が見えにくい、掃除が雑になるなどがある。
サービス・外食・レジャー系、販売・接客・サービス、女性
視覚の障害の為、車の運転を諦めました。人混みでは恐怖で中々歩く事が出来ません。
不動産・建設・設備系、事務、男性
部屋によって物が乱雑に置かれているので移動が困難なのが困ります。特に倉庫などの物が多いところを歩く時は恐怖を感じます。
小売・流通・商社系、女性
横から人が来た時も気が付かずぶつかることもあったので、歩くスピードを落として周りをよく確認するようになりました。
小売・流通・商社系、軽作業、男性
移動する際に危険な注意すべきところを逐一確認して気を配っています。
IT・通信・インターネット系、事務、男性
物品を決めた場所に置く。部屋の照明や窓の明るいところを目印にして移動する。
サービス・外食・レジャー系、医療・介護・福祉、男性
就業場所の所在地と、通院先の医療機関の所在地を調べておくこと。毎日通勤できるかは、結構大事である。
サービス・外食・レジャー系、事務、男性
視野が狭い為、移動もゆっくりになるが病気を知っている人は手を引いてくれる人もいました。
小売・流通・商社系、軽作業、男性
施設はバリアフリー化されているところが多く、歩きやすくて助かっています。皆さん極力物を床に置かないでくれているので歩きやすいです。エレベーターが多いので移動も楽です。
小売・流通・商社系、女性
視覚障害者なので出張マッサージはしなくてよかったです。でもその分、患者が少なくなりました。
メーカー・製造系、医療・介護・福祉
先輩や院長も同じ障害があったので、通勤の大変さや私生活の苦労を理解してくださり、とても居心地が良かった。
サービス・外食・レジャー系、販売・接客・サービス、女性
視力がほとんどなく、光が分かる程度でした。仕事そのものも社内や通勤時の移動にはそのつど練習が必要でした。
小売・流通・商社系、事務、女性
出勤も家族に手伝ってもらい、なんとかできていたが、目が見えないので、トイレの位置や休憩室への移動一つとっても、一人では難しく介助が必要だった。また、会社の同僚にその状況を理解してもらうことも大変であった。
サービス・外食・レジャー系、男性
5店舗あるうちで異動はさせないという条件で入社したのに、結局異動させられて通勤が大変だった。
メーカー・製造系、医療・介護・福祉
私が入社してから、床に物を置かない、物の位置を変えたり環境が変わったときには必ず私に伝える、ホワイトボードや紙ベースで出回っている連絡事項は口頭やメールで必ず私にも分かるようにするということを徹底していただきました。その結果、私以外の社員間でも声を掛け合う習慣が増えたと聞きました。
小売・流通・商社系、事務、女性
私は通勤距離が非常にネックだと思っています。駅のホームは非常に危ないと感じます。そういう意味では、落下防止の設備のある駅をまず選ぶべきでしょう。
マスコミ・広告・デザイン・ゲーム・エンターテイメント系、事務、女性
飲み会でのサポート(一緒に会場まで行ってもらったり、帰りは駅まで送ってくれたり)も快く引き受けてくださいます。また、通勤時間について、混雑を避けるためにフレックスタイムを常用させてもらっています。(通常、毎日の利用はNG)。会社生活に必要な場所を、一緒に歩いて確認(座席、トイレ、ゴミ箱の場所など)、点字シールの貼り付け(各種ゴミ箱、自動販売機、会議室のドアなど)。
IT・通信・インターネット系、エンジニア・技術職、男性
専属のドライバー兼マネージャーがいたり、外を歩くときの援助、新しいドライバーへの研修などは配慮があったと思う。
メーカー・製造系、販売・接客・サービス
トイレへの誘導を手伝ってくれたり、利用者とのコミュニケーションの橋渡しをしてくれたりしました。
サービス・外食・レジャー系、男性
約300人いる従業員全員に呼びかけるのは困難なので、まずは所属している部署の方々に分かりやすく、「どんな障害があって、出来ること、出来ないこと」を伝えたり、上司にも業務状況を説明して、現状を把握して頂いたりしていました。
サービス・外食・レジャー系、女性
まず同僚に相談し、その上で上司にも相談しました。なるべく職場の方とコミュニケーションをとるようにし、働きやすい環境を自分で作るようにしました。わからないことは率先して質問する。障害をみなさんに理解してもらうための努力をしました。
小売・流通・商社系、男性
まずは自分の不便なところを話して職場の方に理解を求めました。特に具体的に変わったことはありませんが資料などは必ず右側に置いてくれるなど配慮していただき、そのさりげなさが嬉しかったです。こうしてほしいということは私からも発信して、改善してもらうようにしました。
マスコミ・広告・デザイン・ゲーム・エンターテイメント系、人事・経理・総務・企画、女性
上司が視覚障害に対して、全く理解がなく、そのせいで同僚も理解がなかったので、とても働きにくい職場でした。職場環境も全く最悪だったが、上司に訴えても、改善してくれなかった。最終的には、体調を崩して退職した。
IT・通信・インターネット系、医療・介護・福祉、女性
施設長の理解がないと、いくらハンディを話したところで配慮は全くされません。 配慮がないとわかった時点で転職したほうが吉だと思います。 5年勤めましたが、最後まで配慮はなく、そういう意味では失望しました。
サービス・外食・レジャー系、医療・介護・福祉、女性
分かった上で雇用したのに、病気の事で上司に嫌味や差別的な発言をしたり、圧力をかけられたりした。休憩が取れなかった。
小売・流通・商社系、販売・接客・サービス、女性
分からない色がある事を最初は言わずに入社したので、機械の修理やモニターの調整等をした際に上手く直せずよく注意をされました。目に見える障害では無かったので、理解されるかどうかで悩んで、伝えるべきかどうかを迷った事が一番困りました。周囲に伝え、分からない時はすぐに同僚に聞くようにしました。また、色が関わる事で迷惑をかけるので障害に関係無い部分、接客や雑用含めた仕事を積極的にする事で自分が出来る最大限の周囲へのフォローをしました。
サービス・外食・レジャー系、男性
ミスが多くなってきて、怒られるだけ。相談すれば多分行きたくない部署への配置転換になったと思う。結婚もしていて、両立がしんどかったので、そこまでして働かなくてもいいか、と思い辞めた。上司も1年2年ですぐに変わってしまうので、相談できる雰囲気にない。 障害や病気を持って仕事をしている方はいなかった。短期の入院などで有給休暇は取れるようだったが、その程度しか周りの社員はいなかった。
小売・流通・商社系、販売・接客・サービス、女性
お金だけで職場を選ぶのは本当にお勧めできません。また、病気や症状、対策について話さずに入職すると、結局嫌な思いをします。なので、あくまでも私的な考えですが、面接の際に隠さずに話して真剣に考えてくれる企業さんへ就職しましょう。断られても、御縁がなかっただけです。自分の強みは誰しも必ずあるので、お金ではなくそれを分かってくれるところが自分の居場所です。
小売・流通・商社系、医療・介護・福祉
自分の障害について正確に把握し、身体障害者手帳にも正確な内容が反映されるようにしておいた方がよい。自分の場合には視覚障害が手帳に記載されていなかったとの理由で、入社後に困難が多かった。障害を隠す、軽く見せるより、もともと障害に理解がある企業なので、最初から自分の困難な点とそれをどうカバーできるかを伝える方がよい。
サービス・外食・レジャー系、事務
病気や障害などは確かにマイナスですが、それを隠していてはいけないと思います。周りに知ってもらう勇気が必要です。かつ自分には何ができるか、何ができないかを見極め、協力が必要なら無理せず助けを求めていいと思います。
サービス・外食・レジャー系、男性
障害者として入社するにあたって、どのタイミングで伝えるべきかわからないかもしれませんが、面接の時に隠さずに伝えておけば、キチンと内容も理解して頂けるかと思います。怖くて伝えづらいけど、その時点で嫌な顔されたらそこはあなたにとってあまり期待できる企業じゃないかと思われます。そのときはこちらから断っていく、切り換えの心を意識しましょう。
サービス・外食・レジャー系、女性
ハローワーク主催の地域の障害者就職相談会に行き、この職場と出会いました。事前に参加企業の情報をいただいていたため、自分にできる仕事内容を提示している企業をピックアップして障害者就職相談会に行きました。面接をしていただき、再面接が決まり、再面接の日は実際に私が使用するパソコンや支援機器を持参し、デモンストレーションをしました。そして、11日間の実習が決まりました。
小売・流通・商社系、事務、女性
視覚障害を持っていても働ける職場を紹介してもらうことが出来ました。サポートは充実していて、何度も電話で連絡をくれました。
人事・経理・総務・企画、男性
パソコンなど仕事を補助してくれる機器の、会社に対する購入補助があった。
男性
まずインターネットの検索で仕事を探していたところこちらの会社の求人を見つけて応募、派遣会社に登録して面接、その後採用という流れでした。会社がどのような会社か等、派遣会社の方が間に入って説明して下さりました。働き始めた後にフォローの電話もありました。
サービス・外食・レジャー系、事務、女性、
自分の売り込み方などかなり実践的なサポートです。
メーカー・製造系、デザイナー・クリエイティブ、女性
まずは派遣で入職してから現場の直接雇用へ切り替えました。派遣会社もコミュニケーションがとりやすくやりやすかったです。
サービス・外食・レジャー系、医療・介護・福祉、女性
職場がどんな環境にあるかというのは大切なことです。人との関係も大事ですが、入ってみなければ分かりません。なので、職場見学することをお勧めします。雰囲気だったり、施設に工夫はあるかなどのことが分かり参考になります。
男性
会社見学など、その会社に触れ合うことが出来る機会はなるべく見た方がよいと思う。また、先輩など学校関係のリクルーターを利用したりする機会を設けたほうが良いと思う。特に障害については理解しにくい企業がまだ多いと思うので、会社の事業内容が自分の適性に合うかをしっかり見ることが必要ではないかと思う。
不動産・建設・設備系、エンジニア・技術職
勤め先に障碍者がすでに働いているかも確認しておく方がいいですね。すでに働いている人がいるなら少しは病気などに理解ができているかもしれません。病気の種類にもよりますが職場の見学はしておいた方がいいです。自分は見学もしないまま就職してしまい、作業場が暗くほとんど見えない状態だったので迷惑をかけてしまいました。
小売・流通・商社系、軽作業、男性
障害があっても働ける業務内容かどうかをしっかり分析することはもちろん、希望する企業にこれまで自分と同じ病気をもった人が在籍していたことがあるかどうかも大事ですが、それを調べきれなかった場合には履歴書や面接の時に隠さず企業側と話し、受け入れてもらえるかどうかを観察することです。
メーカー・製造系、デザイナー・クリエイティブ、女性
面接等の際に自分の病気のことを打ち明けてどのような症状が出るか等の説明をしておいた方が後々何かあったときにいいと思います。病気のことを理解してくれる職場を探したほうが長く働く上でいいと思います。前向きな気持ちが大切です。
小売・流通・商社系、女性
面接などで見栄をはらないで出来ることは出来る、出来ないことは出来ないとはっきりと伝える。またどのような配慮があれば自分の力を発揮できるのか自分で認識し正直に伝えることである。つまり自分を正確に理解し会社側にもそれを伝え理解していただくことが重要であると思う。
サービス・外食・レジャー系、医療・介護・福祉、男性
金融機関の勤務を経て、30歳の時に社会福祉法人の設立役員として起業の実務を担った。法人設立後の約10年間、法人経営や福祉施設の運営に携わりながら、現場で生じた課題をテーマにして大学院で研究に取り組み博士号(専門は障害福祉)を取得した。現在は障害者支援と社会福祉経営の専門家としてコンサルティングや執筆・監修等の活動を行っている。
より望ましい職業の選択や能力開発における相談・助言を専門とする国家資格「キャリアコンサルタント」のほか、米国CCE, Inc.認定の「GCDF-Japanキャリアカウンセラー」の資格を取得。福祉・医療介護分野の研究などにも従事しています。