スマホは1日に何度も見る必須アイテムです。そのスマホのメモ機能を利用して、忘れたくない用事を忘れないようにしていきましょう。紙のメモは失くす、貼っていることを忘れてしまうという方には、特におすすめです。
ポイントは、「必ず見るアプリ」を活用することです。
では、ADHDの方がおすすめするアプリを紹介していきます。使いやすそうなアプリを見つけてみてください。
スケジュール管理アプリ
■タイムツリー
スケジュールの共有を目的に作られたアプリですが、自分のスケジュールを把握することだけにも使えます。
使い方や表示画面がとてもシンプルなので、初めてスケジュール管理するという方におすすめです。
また、簡単に内容を共有することができるので、予定を家族や友達に知らせたい、周囲の人たちから自分にリマインドしてほしいという人は、うまく活用できそうですね。
タイムツリー公式HP
■Lifebear
オールインワンを売りにしたアプリで、カレンダー機能に加え、タスク管理やノート、日記などの様々な機能が利用できます。
着せ替えやスタンプ、色使いの種類も豊富なので、デザインをカスタマイズしながら楽しく使うことができそうです。
タスク管理機能はカレンダーと連動しているので、一カ所に入力するだけでやる事とスケジュールを一括で管理でき、やり忘れを防止することにも期待できます。
Lifebear公式HP
■iPhoneの「カレンダー」App
予定や約束を入力するときは、Siriに頼むことができます。そして、通知機能はもちろんのこと、ファイルを添付することもできるので、仕事でも活躍しそうですね。また、他の
Appから見つかったイベントをSiriが提案してくれる機能もあるので、忘れやすいという方には心強いアイテムになりそうです。
iPhone公式ガイドHP
タスク管理アプリ
■Google ToDo リスト
タスクを管理することに特化したGoogle社が提供するアプリで、タスクの追加や並び替えなどがスムーズに行えます。Google ToDo リストで作成したタスクは、Googleカレンダーにも表示されるため、一緒に使うと便利です。
Google公式ガイドHP
■iPhoneアプリ「リマインダー」App
タスク管理に特化したアプリです。タスクをリスト化し、完了したものは「済」にしていくことで、進捗状況が一目でわかるようになります。
また、思い出させるためのリマインド機能が充実しています。リマインド設定は時間によるものだけでなく、Appleの地図アプリ「マップ」と連動させることもできます。例えば「家を出る時に知らせる」という設定をすると、家を出るときにリマインドの通知を受けることができるなど、行動パターンにあわせた使い方も可能です。
iPhone公式ガイドHP
■ラインのリマインくん
ADHDの方からのご意見でもっとも多く使われていたアプリが、ラインの「リマインくん」です。ラインに友達追加することで使えるリマインダーです。
LINEのトーク上に、通知してほしい内容と日時を入力して送ると、指定の日時に通知してほしい内容をトーク上で知らせてくれます。
繰り返しの予定を設定することや、グループトークでリマインダーを共有することもできます。
ラインを日常的に使っている人は多いので、忘れることがなさそうですね。
ラインのリマインくん公式HP
■Gmailのスヌーズ機能
Gmailを使っている方は、スヌーズ機能を使うと便利です。
スヌーズというと、アラームで何度も知らせてくれる機能として知られていますが、メールにも同じように、何度も知らせてくれる機能があります。
指定のメールを、指定の時間に再通知してくれるというもので、例えば出かける予定がある日の朝、出かける内容の詳細が書かれたメールを通知してもらうと、出かけることを忘れないだけでなく、必要な情報を再度確認することができます。
Gmail公式ガイドHP
付箋アプリ
■ColorNote
付箋を貼るように、ホーム画面上にメモを配置して使うことができます。シンプルで見やすくチェックリスト機能やリマインダー機能もあります。ウィジェットにしてホームに置いておけば、スマホを開ける度にその日に関連した内容を提示してくれるので安心です。
※パソコンとアンドロイド専用アプリです
ColorNote公式HP
■GoogleKeep
Google社が提供するメモツールアプリです。Googleアカウントがあれば使えます。タイトルと内容を入力していくと、ホーム画面にその内容が追加されます。色を付けたり、チェックリストを作成したりすることもできます。
また、手書きや音声による文字入力、画像付きメモの作成、リマインダー機能の設定も可能です。
GoogleKeep公式ガイドHP