視力の低下に直結する緑内障は、40歳以上の日本人のうち、20人に1人が発症しているといわれています。緑内障のある方の中には、仕事についての悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。例えば
「ものが見えづらくて仕事が思うようにできない」
「緑内障があっても続けられる職場はあるのだろうか」
「どんな働き方をすれば良いのか分からない」
などといった不安を感じたことはありませんか?
本記事では、緑内障のある方からの口コミをもとに、緑内障と付き合いながら働くポイントや仕事の探し方などをまとめました。緑内障のある方が実際に働いている企業や、おすすめの業界についても紹介します。
ぜひ、日々の仕事や転職活動、職場復帰の参考にしてみてください。
「パソコンを打つうえで目が疲れやすく頭痛をともなうこともあります。」
「目から疲れが回り、夕方には栄養ドリンクで回復を図らなければならない状況。」
「何かあった場合に上司に相談すると、すぐに解決するために話し合ってくれる。また、無理をしないで自分のペースで働かせてくれた。余計な説教や説明、こうしなければいけないというルールが少なかった分、比較的自由に働くことができた。」
「本格的なリストラがなく、目標数字はノルマではなく組織的に設定されている。」
「業務割り当てについては無理のない設定がなされており、本人に疎外感を与えないよう配慮されている。」
「仕事の負荷軽減。入院時の同僚のバックアップ。入院中は休暇扱いできる。」
「社用車の運転はなるべく自分以外の人が行ってくれる。」
「病院に行く時間などを頂けるので、そこは配慮してもらっていると思う。」
「通院や点眼に関して、理解をしてもらえていた。休みも調整してもらえたので、満足している。」
「緑内障の事をオープンにしていた訳ではなかったので、パソコン業務中に目を休める時間が長かったり、頻度が多かったりすると上司に指摘されて、その時は少々居づらかった。」
「通院している方は持病と通院のために仕事を定期的に休む、あるいは早退しなければいけないむねを真っ先に話すべきです。」
「障害を言わないと後々トラブルになることもありますので、できるだけ正直に話したほうが良いと思います。」
「もしも全盲の方であれば、何ができて何ができないのか、今時は全盲でも専用のソフトを使えばPCもできるしインターネットも可能で、タイピングも問題ないということを話すべきです。」
「分かってもらうには、自分が分からないといけません。まずは、職場の同僚たちと信頼関係を築き、正直に話せる雰囲気や環境作りが必要です。」
「会社見学や業態研究は必要。」
「がんばればがんばるほど報われる職場かどうか、真面目な者が報われる職場かどうか。会社の雰囲気をあらかじめ知っておくことが大切だと思うので、会社見学とか説明会に積極的に参加したほうがよいと思う。」
「せめて有給休暇取得率や福利厚生、給料などはシビアに決めたほうがあとあと後悔しないかも。一ヶ月で具体的にどのくらい休めるのか確認したほうが良いですね。」
「点眼時に必ず目頭を押さえてつむり、数分間、目を休めるようにしています。」
「ブルーライトをカットする眼鏡をかけてパソコン作業をしてます。また、サプリメントも飲んでいます。」
「集中力がなくなったらリフレッシュルームへ行ってしばし休憩する。」
「特にこれといったルールは設けておりませんが、ストレス防止対策として、仕事は絶対に家庭に持ち込まないように心掛けています。」
「遠くの時計は見えないので、うで時計は必ずしていく。あとはスマホなどで移動先などをあらかじめ自宅で検索しておいて、外で困らないようにする。」
「痛み止めが効かない時はあまり立ち歩かず、静かにできる仕事をする。 見づらいときは角度を変える。」
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