神経をすり潰していたことは確かですが、仕事に集中しているときは、やはりやりがいを感じました。同僚とも同世代だったので仕事終わりに飲みに行ったり遊んだりと人間関係も楽しかったです。

障害に対して理解があったかというと何とも言えないところですが、数人の理解で何とか乗り切っていると思います。勤務時間に関しても無理のない範囲にしてくれました。

事務所内に窓がなく空気が悪く、単純に職場の環境が悪かったです。 また、人間関係も悪く息が詰まりそうでした。

消費者金融での事務手続き、入金処理や申込書のチェック等。 また、店頭へみえたお客様への対応。 電話対応等。

職場には特に障害の事は伝えておりませんでしたので特に何も配慮はありませんでした。 ただ、病気のあるないに関わらず新しく入った人間に対しての配慮は全くなく、ヒステリックな女性社員から仕事を教わる為かなりのストレスになりました。

周囲は自分の病気が性格だと思っていたようで、なかなか理解はしてくれなかったです。家族も友達も薬に頼るな、薬は危険だという考えでした。性格を正せば直るだろうという感じです。

全員と良い人間関係を築けたわけではないのですが、良い関係だった人は、やりやすい仕事と代わってくださったり、責任者に言ってくださったりして助けてくれました。

オフィスの隣にショッピングセンターがあり、昼休みはよく気を紛らわすために店をのぞいてみました。

某レンタカーの一店舗 融通の利く会社でした。体調が悪くて急に仕事を休みたい時でも、代わりを探すよう要求されることはなく、さほど嫌がられることもなかったので、助かりました。 運転ができれば簡単な仕事です。

消費者金融という特殊な世界を見る事が出来ます。 最初は怒鳴り声などにビックリしますがいつしか慣れてしまいます。

ものすごく怖い上司がいて報告するときはとても緊張しました。何かミスをすると怒られるという恐怖心がいつも心の中に有り、絶対にミスをしないように隅から隅まで自分の仕事をチェックして神経をすり潰していました。

車が好きで運転ができれば簡単にできる仕事なので、簡単で緩い仕事には、健常者でも精神的にレベルの低い人が集まってきてしまいます。その中で障害に対する理解を求めるのはなかなか難しいと思います。良い人間関係も難しいです。

多くの人の個人情報を扱う割にマニュアル等が全くなく全て口頭で業務を伝えられるのできちんとした手順を踏みたい方には向かないと思います。