病気があることを頭に入れながら、お荷物ととらえず他の職員と同じ扱いをしてもらえたからです。

私の障害に非常に寛容であり、すべての人々にサポートされていたと実感しております。

空間デザイナーとしてインテリアデザインを担っていました。

工場敷地内全ての植物の剪定や掃除、工場施設内の備品の調達などをしていました。

常に無理のない範囲で仕事に優先順位をつけて指示をしてくれたり、仕事量の配慮をしてくれたところです。

体力的にも健常者に負けないぐらいの体力があったため大丈夫だったのですが、障害があるためサポートや気遣いなどを受けていたと感じます。しかしそれは嫌味ではなくただ単に私たち障害者に対する手助けだと思い、非常に働きやすい環境で働けたと思います。

会社に「健常者」や「障害者」という枠組みが無く、平等に接してもらえる雰囲気があるところです。

工場と工場の間の風が吹き抜けるところは年中風が吹いていて心地よく休憩スポットとして最適でした。

強いて言えば給与面が他の同世代に比べて低かった、というところです。

やはり多少の人々は障害に対して理解がなく、特に若い人囃し立てる傾向がありましたので、そういった迫害を受けたりもしました。