一応公的機関に近いお仕事なので、一般的な福祉職よりはお給料や福利厚生は満足いくものだったと思います。 しかしながら、どこの企業でもそうなのかもしれませんが、利用者さんのトラブル発生で時間外勤務もなかなかあり、残業代はほとんと出ず、不規則でハードなお仕事とお給料が見合っていなかったのでは？と感じています。

児童養護施設学童部での児童指導員。 子ども達の親代わりとして身の回りの世話、心身のサポートや親御さん、学校などとの仲介役など。 日勤から夜勤までローテーションでこなしました。

就職試験時に健康診断提出、健康状態に関しての備考欄があり、その後面接時も面接官から持病に対して質問があり、自分の言葉で体調を伝えられたこと。 定期面談で心身の体調気にかけてもらえたこと。 職業上、看護師やカウンセラーが常駐しており、嘱託医の診察も定期的に受けられたので、いつでも相談ができたこと。 しかしながら、病状が安定しており、日常生活にほぼ支障はなかったため、勤務体制や時間等で具体的に優遇されたことはなかったです(病状寛解、コントロールできていることを就職試験時に強くアピールしたため、だからこそ就職できたということもあると思います)。 ですが、体調が悪いときや急な冠婚葬祭では比較的早退や欠勤もしやすく、最低限の勤務人数の中で協力しながらシフトを回していたと思います。

入所施設ですので、利用者である子ども達と密に関われるので、愛着と親しみが強く湧く点。 私の部署の経験のみですが、上司とのチームワークがとても良く、シフトの急な変更や利用者間での問題の発生、働きやすい職場作りにも皆協力的だった点。 尊敬できる上司がいる職場でした。

通常勤務の他、研修レポート提出や研究発表必須で業務過多だと感じた点。 休憩場所はほぼなく、休憩時間もあってないようなものだった点。