企業全体としては大規模で、仕組も整っており相談窓口なども充実していることと、自分が所属した部門が「何でも屋」で「職人気質」な性質を合わせ持った、特殊性があること、また、問題の上司たったひとりが悩みの元だったことを考えると「満足していない」とは言い切れません。 しかし、社員同士の結束力が非常につよい社風のため、この上司と同じ考えを持つ人も少なくなく、壮絶な孤立感があり、「満足している」とも、とても言えないためです。

入社直後で起きたことで、明らかに尋常ではない仕事量だったため、自分と同じ部署に所属する先輩２人に気にかけていただき、 問題の本人に「厳しいのではないか」と声をかけていただいたり、 その２人から振る仕事は「後回しでいいからね」と言っていただいたり、場合によっては肩代わりしてもらい 負荷を軽くしようとしていただきました。

前述通り、結束力が強いということは「仲間意識」が高いということであり、非常に親切な方が多く、同僚や先輩のサポートは近年まれにみるほど手厚いです。

古くからある企業で、昭和の時代の「ガッツ」が色濃く根付いているところ。 個人的にはその時代の情熱や雰囲気は好きですが、さすがに「残業をする行為自体がステータス」であるかのようなとらえ方をする社員が大半を占める部分には、激しく嫌悪をおぼえました。