当時は発達障害と気づかずに働きましたが(退職後に診断)、派遣先そのものは基本ルーティンワークでそれでいて作業に慣れると別の作業へと変わるのでADHDでASD的な部分もある自分にとっては非常に働きやすかったです。勤務時間そのものは9:00から17:00まで残業も繁忙期の契約なのに断っても支障はなく、「繁忙期以降も契約してくれないか｣と派遣先が仰ってくれて助かりました。 また、環境的にも本社屋ではなく人の出入りが少ない別社屋だったので聴覚過敏がある自分に落ち着いて作業出来ました。

私の状態を、職場の上司が理解しようとしてくれたからです。

クローズ就労の派遣職員として行政法人(日本学生支援機構)に派遣された際、派遣元の企業がこちらになります。 採用された求人としてはデータ入力や書類審査や整理、郵便物の発送準備で電話対応あるという事でしたが派遣期間中はやりませんでした。

私の診断が付く前の勤め先なので障害特性に対して配慮があるかはわからないです。結果的にそういう環境で仕事が出来て非常に助かりましたが…。 特に派遣元は完全な先着順で採用していたので面接や筆記試験、実習もなくこの仕事に採用されました。面接が緊張により上手くできない自分からすると派遣元の採用手法そのものは有難かったです。ただ自分と全く同じ仕事で後から採用された人は同じ派遣元なのに給与が全く違っていました(自分は時給850円、後から働き始めた人は時給1300円)。入札で給与が決まってしまうから尚更昇給が変動しないとはいえ、やはり生活が厳しかったです。

時短勤務を可能にしてくれました。

私が働いていた頃は、一般採用の方と同じフロアで仕事をしていました。現在では特例子会社が出来て、私がいた頃のパソコン作業以外にも、仕事内容が増えたようです。それにより、様々な障害の方が働ける環境になっていると思います。また、就労移行支援も行っていますので、そこでトレーニング後、特例子会社で勤務と言う働き方が出来るかも知れません。

一般採用の方と同じフロアだったので、発達障害のある私には、フロアの広さや電話応対の声など、疲れる要素がありました。今は、多分ですが、別のフロアなので落ち着いて業務にとりかかれると思います。違っていたら申し訳ありません。