私の事を理解してくださって、焦らさないでお仕事をさせてくださった。 何度も何度も繰り返し、教えてくださった。 全部覚えきるまでに、1年かかったけど、発達障害を持っている私は、接客業はできないと諦めていたけど、スタッフの方々のおかげで、人と人との関わり方が好きになり、ホールの仕事も好きになった。

飲食店なのですが、最初は掃除だけのつもりで、スタートをしました。 でも、私の働きぶりをみて、責任者の方がホールをしてみないかとおっしゃってくださり、チャレンジしてみようと思いました。

私が苦手な臨機応変は、なるべくさせないでくれていた。 大人数のお客さんを相手にするのは苦手だったので、その時は別の方が変わってくださったり、イレギュラーのことは私は避けてもらえた。 とても働きやすい職場でした。

人を人としてみている職場かどうか。 人数が多い職場かどうか。 責任者は必ずおられるかどうか。

わたしみたいな発達障害を持っているかたは、熱中してできるようになったら仕事のスピードがあがります。 そして、みんな「あ、この子なら大丈夫や」と思って、どんどんやらせたり任せたりするようになるのです。 それだけがちょっと負担でした。