法令等により決まったことを決まった時期までに実施する必要があり、イレギュラーな業務があっても、時期を延ばすことができないので、必然的に残業が増える。

地方公共団体の事務。

定期的に病院受診する必要があるため、月2回、1回に2時間程度、年次有休休暇をもらっている。残業が少ない部署への配置転換を希望しているが、希望が受け入れられたことがない。

業務量は増えているのに職員数が約半分になり、一般的に言われているような定時に帰れるような職場ではないが、確実に給与は支払われるし社会保険や厚生年金に加入しているので、民間企業並みの待遇は確保されている。また、人事評価は行われ給与等に反映するが、人事評価の結果が悪かったとしても法律違反等を犯さなければ基本的に身分は保証されている。福利厚生は大企業並みまでとはいかないが、ある程度充実している。

住民を対象とした様々な行政サービスを行っているが、批判されることはあっても称賛されることはほとんどないため、仕事を行うよろこびややりがいは感じにくい。人事評価は基本的に減点主義で判断されることが多いため、現状を変更しようとすると内部の調整にものすごい労力を必要とする。