保育施設ではよくあるそうですが、昼休みなどの休み時間が連絡帳を書く、保育資料を作成する、行事の準備をする、などの仕事をする時間になってしまい、息抜きがなかなか難しい環境でした。しかし、人間関係はよく、働いた分の給与はきちんといただける環境なのは嬉しかったです。

まずは保育補助をしましたが、生活の為勤務時間を増やせるか勤務先に相談したところ、事務と保育補助を掛け持ちすることになりました。しかし、事務の業務が上手く出来ず、人間関係に問題もない為何かおかしいと思い心療内科を受診したところ発達障害の診断が下りました。その旨を勤務先に報告し、事務の業務はやめ、保育補助のみに専念しましたが指示が聞き取れない、マルチタスクがない為、同時に様々な業務をこなすことに限界を感じました。

私の障害が保育に関して不安要素になると思い、園長と主任、事務員の先輩の三人にしか障害について打ち明けなかった為、日常的なサポートは受けませんでしたが、困難な事務の業務は別の方にお願いして、保育業務のみできるように変更してもらいました。

言葉でコミュニケーションをとる、ということをとても大切にしていました。なので不当に怒鳴られたり、暴力を振るわれることは少なかったと思います。

業務の量が多すぎて、正社員で働く人たちが特に大変そうでした。