給与や福利厚生は文句なしでしたが、精神的な病気で休職した人に対して融通が効きませんでした。 復職するためには同じ部署でなければいけない、時短は認められない等といった条件があり、病気で感情的になっていた当時に迷惑をかけた人たちがいる部署にしか戻れないのは苦痛でした。

メーカーの総合職に正社員として新卒で入社しました。 資材管理部門で部品の買い付けを2年、営業部門で販売を2年行いました。

ある程度の規模感のある企業なので、それなりの制度は既にありました。 休職の際に産業医から診察を受ける、上長と人事と毎月面談を行う、復職に向けてトレーニング期間を最低3ヶ月設ける等、フローはしっかりしていました。 只、個人の事情や症状に応じてフローを変えたり、期間や部署を変えたりは出来ず、あくまでルール通りにトレーニングを完了していないと復職は認められないため、結局うまくいかず退職を余儀なくされました。

福利厚生と給料が良い。休職中は無給でも傷病手当が出て、保険料等も立て替えてくれていました。

精神病に対する知識が皆無で、体裁上制度はあるけれど復職は難しく辞める人が多い。 精神病を発病する人が極端に多い部署があると組合でも認識しているにもかかわらず改善されず放置している。