従業員300人ほどの老舗旅館のホテル部門で働いていました。部署ごとに管理されており、直属の上司と人事の部長には障害の事を伝えていました。だんだんと病気の症状が進み、視野狭窄で見えているつもりが見えてなくて、物にぶつかったりお客様にあたってしまったり、客室掃除でミスが出るようになりました。障害の事を知らない同僚に仕事ができないとイジメにあい、上司とも相談して、退職することになりました。

ホテル旅館接客業務（客室ご案内、お茶出し、客室掃除、食事は以前・下膳、客室掃除など）。

手帳も申請中でしたし、もともと一般雇用で入社したので配慮やサポートがなかったことに対しては、当然不満はありません。それどころか人事の部長は親身になってくれて、事務職に配属替えなどを提案してくれましたが、あいにく空きがなく退職にいたりました。障害者雇用枠はきちんと満たしていた優良企業です。

全国的にも有名な温泉街にある老舗旅館です。客室もさまざまで、和の雰囲気がたまらない旅館です。最近ではインバウンドに力を入れられていて、スタッフもグローバルな職場です。人が多い分厳しいことも沢山ありますが、逃げ場も沢山あって救われることも多々あります。

人数が多いのでさまざまな人がいて、旅館業という事もあり一見華やかですが、働いている方は結構厳しい方が多いが、救いの手を差し伸べる良い方が多いのも事実です。