ひっきりなしに全国から問い合わせの電話がくる。電話が終わった場合は、すぐに別の電話を受けなければならないが、上司が服薬時間を気にしてくれて「そろそろ薬のまなきゃ」とこちらが忘れても声をかけてくれていた。仕事柄、病気や怪我にはみなさん寛容であり、他の健常者の職員がストレス性の病気を患ったときも、すぐに配置換え等の配慮をしていたりと、安心して働けた。

コープ共済の推進をしている配達員や店舗職員から、コープ共済をすすめるにあたって保障や加入・請求等商品の詳細の説明を求められた場合を案内する内勤職員。また、契約の確認や、加入希望者の告知の確認業務。

特に申し出をしなくても、顔色が悪い等のひとりひとりの様子を見てくれる部署だったので、特別な配慮やサポート・支援はなかった。健常の職員にもお互い気遣いをしてくれる職場だった。

マッサージチェアという名の横になれるスペースがあった。また、広めの個別ブースになっているので、多少はゆったりして業務ができた。

身障者用のトイレはなかった。女子トイレのいくつかある個室の中で副作用により吐いていたときは、周りの目が気になってしまった。