学校としては、障害者雇用が達成できればいいと言う考えに思います。入ってみないと分からなかったことです。また、学校として受け入れても、所属部署の人間が障害を理解したり受け入れることは別の問題なので、これも入ってみて、その時の部署の人間関係によるところが大きいと感じます。学校全体としてはキリスト教が母体にあることもあり、優しい人が多いが、業務量が多く慢性的に忙しいので、障害関係なく他人に気を配っている余裕はない雰囲気です。

図書館の分館に配属になりました。カウンターでの本の返却と貸し出しの対応。返却本の配架。室内清掃。郵便集配。書類作成のサポート。ファイリング等。上司がその都度ふってくる庶務業務を担当しました。

みんな優しいので働きやすいというざっくりした説明で入りました。つまりその部署の人間任せということなんだなと後でわかりました。基本的には優しい人が多いので、自分から必要な配慮についてかなり頑張って働きかけて少しずつ自力で改善してきましたが、正直最初からわかっていたら別の選択肢もあったなと思うレベルです。そして、個人の努力と周りの優しさだけでは限界があると感じます。学校として最初に所属部署にも話を通すなど、配慮しておいてくれればもうすこしスムーズにいったのにと思います。お互いに疲弊します。