体調への配慮：体調不良で欠勤した際に、温かく事情をきいていただいた。おかげで、充電して再び働くことができた。 資格取得への配慮：私は在職中に、精神保健福祉士の資格取得のための県外への実習や国家試験があった。健常者のように、仕事と資格取得の二足のわらじを履くことが体力的に厳しく、事情を話し、 休職させていただくことができた。資格取得を応援しているという温かいメッセージも頂戴した。

オンライゲームの運営とオフィス向け不動産のデータ入力の2つの部署があり、私は後者の不動産のデータ入力の部署での勤務になった。データ入力は物件名・築年数・最寄り駅・契約年数等の入力を行なった。 画像の取り込み(物件の写真や間取り等)も行った。

・特に、発達障害がある社員に対してのサポートは充実していた。視覚的に整理されたマニュアルが作成されていて、複雑な事柄が図解で理解できるようになっていた。 ・バリアフリー：トイレはバリアフリー対応だった。オフィスの仕事スペースは、車椅子の方にとってやや狭かったと思っている。

駅周辺等、各オフィスが通勤に便利な場所に位置している事が多い。身体障害をお持ちの方も通勤しやすく、身体障害をお持ちの方も多く勤務されている。 体調不良だと通勤もおっくうになるので、通勤しやすい点は身体以外の障害の方にも、大きなメリットがあると思っている。

私が2020年2月まで在籍していたオフィスについて書かせていただく。サンクスラボ株式会社に特徴的な規則として、社員同士の連絡先交換の禁止、勤務時間外の交流の禁止、社内恋愛の禁止があげられる。障害をもつ社員同士のトラブル防止とされているが、親睦を深めにくいルールで。また、始業の10時より15分以上早く、オフィスのある建物に立ち入ってはならず、時間を周辺のコンビニ等で潰して出社していた。同ビルに入る他テナントからクレームがあったため出社ぎりぎりまで立ち入り禁止とのことだった。障害者が働いていることをめぐり、トラブル・他テナントからの偏見があったよう。