上司と相談して仕事でのストレスをなるべく軽減するために、責任の負担が少ない仕事を担当させてもらいありがたかった。

療養のためや調子の悪い時のために、有給休暇や傷病休暇が自由に使えた。

自分の技術を生かせる良い環境だった。専門性が高い技術が多く、個々人の技術力が問われる環境だった。

入社後、生産管理部の事務のアシスタントとして、書類のファイリングや書類の数字の確認等。

材料技術課。

ジェットエンジンの材料技術と、検査工程の管理

採用の面接の段階で、発作が起きたらどう対処したらいいかを説明していたので、配属先でも過剰に配慮されることもなく、症状が出た場合も冷静に対処して頂いた点がとてもありがたく、しっかりと部署で連携が取れているように感じた。

工場の医師のアドバイスを受けながら、残業制限などの配慮があった。

発病後は、仕事量の調整、配置の見直し、若い人への権限移譲などを進めてくれた。また給食することになっても仕事に関するアドバイスなどが出来る体制を整えてくれた。

職場全体の環境として障害を持ってる人に対して、偏見を持たずに扱ってくれる雰囲気だった。

有給休暇が多く、消化しきれなかった分を、傷病休暇として、持ち越すことが出来たので、療養が必要な時も、充分休めたし、休むことへの周りの理解もあった。程度がひどくなったときは、休職の制度があり、さらに長期の療養が行えた。

全問にも書いたように、発症後は仕事量の調整、権限の委譲、配置の見直しなどを進めてくれていた。傷病休暇、休職の制度なども整っており、仕事を調整しながら、療養に当たることもできる。 復帰時には産業医の指導と助言が得られ、見守ってもらえると感じられる。

年齢層が高い職場なので、20代の方だと少し隔たりを感じる可能性があるので、わいわいした雰囲気がいい方は辞めた方がいいかもしれない。

専門知識を必要とされる部署なので、一般の方には、門戸が開かれないだろう。ジェットエンジン部品の、合否の技術判定などを行うので、責任が重すぎる面があろと思う。精神的に安定していないと、携われない仕事だと思う。

材料全般に関する特殊な知識が必要な部署、工場現場に出る機会も多く、事務作業を期待する人には向いていないかもしれない。配置や業務内容要は個人の技術レベルや、知識によって随分変わってくると思われる。自分の希望通りに進めるとは限らない。