公務員であり、障害者になってからは、仕事としてハードな職場ではなく、残業もほとんどない職場へ異動となった

身体障害者となった直後に忙しい部署から異動があり、肉体的に楽な仕事場に変わった。

障害者雇用でしたが、勤務初日に「障害のことは隠して仕事をしてください。」と役職のある人に言われ、配慮が得られない状態で働きました。また、健常者と仕事内容がほぼ同じで、健常者と同じ時間かそれ以上の残業、休日出勤をしました。特に辛かったのが新人の入庁前交流会と研修で、元気で活発な健常者に混じって受けなければいけませんでした。健常者がどんどん友達の輪を広げていき、ガヤガヤおしゃべりする中で、ぽつんと取り残されて辛かったです。困ったことがあったら在籍している保健師に相談してくださいとのことで利用しましたが、「あなたは障がい者だから、被害妄想で言ってるんでしょう。」などと否定的に言われ、頼りになりませんでした。障害を知っている上司からは何か言うと「その障害を持っている人はこういうこと言うよね〜」などと私の症状とは違う症状を偏見で決めつけて言われ、否定もできず、辛い思いをしました。歳の近い同性の教育係がつけられたのですが、なぜか嫌われてしまい、きつく当たられ、分からないことを聞くと怒り、声をかけるだけで睨みつけられ、病気が悪化しました。教育係を変えてほしい旨上司に伝えましたが、却下されました。唯一良かったのは病気休暇を許可してくれたことでした。

選挙事務、国体開催事務、固定資産税課税事務、区画整理事業、生涯学習事業、学校事務など

事務仕事一般。

細かい仕事内容は書いてはいけないので書きませんが、福祉系の部署に配属されました。

選挙などのハードな職場から残業のほとんどない職場へ異動となった。 ただ、部下に恵まれず、精神的には苦痛である

長時間の時間外労働の発生しない職場への人事異動があり、その後の異動でも配慮が感じられた。

診断書を提出して、病気休暇が3ヶ月もらえました。それくらいです。

身分保障はしっかりしており、休暇制度も整っており、障害者枠の採用もあることから、仕事はしやすい職場であると思う。ただ、最近の公務員を取り巻く環境は厳しさが増しており、配属される職場によっては休みがちになるかもしれない。それでも、休暇制度を利用することで働き続けられると思う

公務員職場であり、世間が思っているほどぬるま湯ではないが、福利厚生や働き方改革にも取り組んでおり、障害の有無によって給与に差がつくこともなく、その後も保証されていることがおすすめである。 職種も抱負で、色々な学歴にも対応している。

最近の公務員を取り巻く環境や、世間からの風当たりが強くなっている。出世をしてもしなくても生涯賃金に大きな差はなく、出世すればするほど給与への満足感がなく、その割に世間からは税金泥棒のようにいわれがちである。

地方公務員であり、給与は悪くはないが、国家公務員のキャリアと比較すれば、半分以下の生涯所得かもしれない。 また、出世と給与があまり比例しないことから、上昇志向のある人にはあまりお勧めできないかもしれない。