どんなによいアイデアが閃いて、それを作成・運用して...不安障害のある方が株式会社日立製作所で働いた口コミ

20代 / 技術系職種（機械、電気、組み込み、整備士、CAD）

投稿日：2019-04-07

2.0

配慮度

不安障害の方が実際に株式会社日立製作所で働いた口コミ。おすすめのポイントや実際の仕事内容。不安障害の影響でしてしまったミスや失敗、人間関係についてやうまく働くためのアドバイスなどを掲載しています。口コミをみて今の職場でのお仕事や転職活動、職場探しの参考にしてみてください。

お持ちのご病気、障害を教えてください

不安障害

どの企業にお勤めですか？

株式会社日立製作所

入社された時期を教えてください

1989年

職場の満足度を教えてください

どんなによいアイデアが閃いて、それを作成・運用しているシステムに反映しても、ユーザ（設計部の製品ファームウェア開発者やその上司である部課長）に喜ばれても、結局は（管理職にならない限り）給与は時給制であり、残業時間を増やさない限り給与には反映されない。しかし、一度管理職になってしまえば、管理業務（部下の取り纏めと更なる上司である部長やその上の人達への報告等）が増え、第一線での業務（設計開発支援の部署であるため、ユーザである設計部の人たちに使ってもらう管理システムへの機能の追加等）からは離れてしまうという組織上の矛盾があるため。

どのような仕事をされましたか？

ソフトウェア（具体的にはRAIDシステム装置のファームウェア）の設計・開発支援個別の項目を挙げると、・（基本システムと個別顧客向けの相違や、歴代機種毎の）対策必要問題点／新規追加機能等の「開発項目案件」のRDBを用いた管理システムの構築・運用管理・ユーザー（この場合は社内の設計者を指します）からの機能追加要求への対応・上記のRDBシステムのデータと連動した「今回作成バージョン」の対策問題点／追加機能のまとめ（設計部の課長または課長から指示されたまとめ役の主任が選定する）の作成と、そのまとめ内容の各設計取り纏め主任または担当者への通知とその「今回対策バージョン」の作成進捗状況の管理。等を行うシステムの運用／保守／機能追加のための改善など。

お給料はおいくらぐらいでしたか？

月給400,000円

あなたの他にも障害をお持ちの方はいらっしゃいますか？

別々の部署で働いてる

職場でどのような配慮を受けましたか？

＜配慮された点＞私のいた事業部には私の知る限り2人の障害者がいた。一人は女性でもう一人は男性であった。私の業務上で関わりが多かったのは女性の方であり、（通勤以外の）事業所内の移動では車椅子、通勤では杖を使用して、職場の近くの寮かアパートに住んでいるらしかった。車椅子に関しては事業所内に一か所ではあるが障害者向けのトイレが設けられていたが、意図的に嫌っているのかそれを必要とするほど障害が重くないのかは知らないが、彼女はそこを使用していないようであった。（相手が女性であり、デリケートな問題であるのでそれ以上を知りたいとは思わなかった。）男性の方は、どのような障害かは知らないが、いつも声が大きくかつ不明瞭で発言の内容が聞き取りづらく、聞き直すとさらに大きい声となり不明瞭さも増してしまうという悪循環になってしまっていた。設備面での配慮は前記の障害者向けのトイレがあったこと以外には特になかったが、2人とも好感の持てる人柄であったためか、周りの人間がいろいろとサポートしていたようである。設備的なまたは制度的な配慮がどうこうよりも職場でのその2人の周りの人間が当人たちにどのように接するかが問題であると感じた。＜配慮に欠けた点＞上記と同じくその2人と関わる人間の問題だと思う。特に上記の男性については、彼の担当業務の性格上、事業所内のあちこちの部署に足を運ぶ必要があり、主に若い者の中には、彼がその部署での仕事を終えて去ったあとに、まれにではあるが「あいつうるせー」「またあいつが来た」等の思慮に欠けた陰口を言っている者が見受けられた。

職場のオススメポイントを教えてください

入社を考えている方にお勧めしたいポイントは、私がいた職場ではかなわなかったことであるが、配属先の業務内容や上司からの扱いがどうしても耐えられないものであった場合に職場・部署の異動が実質的に可能であるかを確認することという点と、私のようにクズ上司にあたってしまい退職をする時にその会社の制度的に「自分に対する上司の評価・扱いが不当であるので辞める」と書いた退職願をその上司を経由せずに提出するルートがあるかどうかの2点を確認することをお勧めします。特に新卒の若い方々は「入社時に退社時のことを考えるなんて…」あるいは「自分が退職願を出すことなんて考えられない」と思うかもしれないが、クズ野郎はどこにでもいます。万が一にもそのクズ野郎が自分の上司となってしまった場合に「自分を守る」ことを真剣に考えてもらいたい。

職場のマイナスポイントを教えてください

私の上司は最低のクズ上司で、自分の考えは常に正しく、自分と相反する考え方をする部下は（怒鳴ることはないものの）陰湿にパワハラし、自分より上の職位が人にはへつらい、かつ、昔は自分より職位が下であった人が出世して自分よりも職位が上になったら、その人からはコソコソと逃げ回り、逃げ切れない場合はその人との打ち合わせ等が終わった後に、「あいつは昔は○○○なヘボで…」ということ言い始めるという人間で、尚且つ、自分がそのような卑劣なことをしているという自覚が全く無かった。私は表向きは自分の病気を理由として退職したが、本当の理由はそのクズ上司から（無自覚に）不当な扱いを何年も受けてきたことであるが、会社の制度上で退職願を提出する相手がそのクズ上司と決まっていたため、本当の理由が記できず「自己都合」での退職とせざるを得なかったことが今でも悔しい。更に、退職後にハローワークへ行き窓口で失業保険を受け取りたいと申請したが、「自己都合」で退職した場合は本来の定年退職の年齢である65歳になるまで受け取れないと知らされて二重に悔しかった。（殆ど「会社に騙される」ようなものだと感じている）私以外にも、この上司を嫌って退職したり、（親や配偶者の病気が悪化した等の理由をなんとかつくって）他の事業部へ異動したものも何人かいた。