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ナルコレプシーの方が実際に古林産業機具株式会社で働いた口コミ。おすすめのポイントや実際の仕事内容。ナルコレプシーの影響でしてしまったミスや失敗、人間関係についてやうまく働くためのアドバイスなどを掲載しています。口コミをみて今の職場でのお仕事や転職活動、職場探しの参考にしてみてください。
一番最初に働かせてもらった企業は酷く、片下肢麻痺なので、社内では補助機を持った自立歩行だったのですが、引っ掛けられたこともあります。
更衣室などで「障碍者が一般企業で働くな、気を遣うだろ」「かわいそう」「なんでも言って」声をかけられたこともありましたが、決して対等な立場ではありませんでした。
家庭教師をしていたときは、相手も子供だったので、無粋な質問もされましたが、対等に扱ってもらえました。
子供の前では発作が起きないように、数時間だけ薬でコントロールしていましたが、ずれる時もありました。
しかし保護者の方がフォローしてくれ、大変助かりました。
「足が動かなくても、理解できない病気でも、きちんと仕事してくれたら問題ないよ。私だって風邪ひくから、同じよね」と初めて対等に話をしてくださったことは一生忘れません。
前者と後者の経験から、人ひとりでは無く、組織の意向で左右されるのだと思いました。
ほとんどの人は「関わりたくない」「煩わしい」と言葉にも態度にも出ていましたが、
かかりつけのお医者様や家族、近しい友人などは「かわいそう」などとは絶対に言わなく、
発作が出ても慌てず対応してくれました。
下肢に身体障害も持っているので、なかなか一人では外出できる機会がありませんでしたが、精神の調子とあわせて、外出をさせてくれます。
親族と一番近しい友人には自宅のカギも預けています。
見えるとことに障碍者手帳、保険証、薬、家のカギといくらかの現金をまとめています。
自宅には専用の警報器がついていて、押すと連絡がいくようになっています。
社内でもメールのやりとりはできるし、お客様との電話対応もほぼないので、聴覚障害のみなら働けるかもしれません。
何故かエレベーターは重役しか乗れませんでした。
5階だろうが8階だろうが、一般社員は何故か階段で移動でした。
女性用トイレと男性用トイレも階毎に振り分けられているのが不思議でした。
古い企業だったので建物も古く、バリアフリーとは程遠い施設でした。
倉庫のような部屋がいくつかあったので、昼休みはそこで数名のグループに分かれて個室で話せるのはよかったです。
何人かの同僚は、私の障害について知りたいけど聞いてる姿を見られるのが怖いという人もいましたので…。
完全両足麻痺・欠損、視覚障害の方はお勧めできません。
精神障害2級、身体障害2級、ナルコレプシー。身体の障害は誰も不自由だとわかるので、それほど苦労はしませんでした。同情や哀れみの目で見られることはあっても、理解されることの方が多かったです。
精神の障害は見えないのに発作が起こるし、経験することも少ないので理解されるのに苦労しました。
発作時は到底立っていることも座っていることもできず、薬を服用すると麻酔を打ったかのように眠気が襲います。
違う頓服を飲んだら、逆にやる気に満ち溢れていつも以上に作業をこなし、周りは驚きます。その差が周囲には理解されない原因だったと思います。
「怠け病」だとか「仮病」だとか言われるので、証明する書類を用意するだけで大変でしたし、したらしたで気持ち悪がられます。
現代以上に精神疾患に理解がなかった当時、「精神分裂症」や「精神病」などの言葉が生まれた名残なのかと感じました。
パニック発作や過呼吸、ナルコレプシーの発作は薬を服用していても突然起こります。
会社では同じチームの社員と直属の上司に医師の書類を元にして説明させてもらいました。
頓服の薬なども保管している場所を知らせて、何かあったときに対処してもらえるようにしました。
相手企業(仕入先や得意先)とはメールかファックスでのみやりとりをさせていただき、いつでも引き継げるように対応していました。専用のパソコンにも私だけロックをかけていませんでした。
日中にてんかんの発作が起こる時が困りました。お客さまにダイレクトにご迷惑をおかけしてしまうので、発作が起こらないようにと誘発されるようなものは避けてきました。例えば、音に反応するため、店内のBGMは耳に残りにくい音楽などに変えたりするなど。
まずは「病気である自分」を受け入れてほしいです。
身長が低い・目が一重・太っている等と同じように、「自分は〇〇という障害を持っている」と受け入れることで、やりたい仕事へのアプローチの仕方がわかると思います。
時間はかかるかもしれません。障害が無くなることはないかもしれません。だからこそ、自分の一部・特徴だと受け入れて、自分と自分を愛してくれる人(親、兄弟、パートナー、友人等)のために、前向きになる努力が必要だと思います。
そのひとつとして仕事があり、生き甲斐や人との出会い、もちろん収入があると思います。
ひとつの大きなコミュニティに入ることで、他人と比べてしまうかもしれませんが、自分にしかできないことは業務のなかで必ず見つかります。
せっかく人とは違う「特徴」を持っているのだから、それを武器にして、お金のためだけではなく自分が笑顔になれる仕事を見つけてほしいと思います。
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自分がナルコレプシーだという事が、後になって判明したので、もっと早く分かっていれば無理に心身を酷使しない職を選ぶことが出来たのではないかと、今も後悔をしているからです。
口コミは、病気、障害があり、実際に企業で働かれた方、働いている方に質問に回答していただく形で作成しております。
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