企業や周囲からのサポートはありましたか？

私自身の状態について、私自身よりも理解していただけているところ、そうでないところがありましたが、私の意見を尊重し無理無いように、
後、焦らず・焦らずといつもお声かけいただきました。

職場のオススメポイントを教えてください

施設内に喫茶店が併設されており、一般の方とも作業を通して触れ合う機会が普通にあった。その為社会復帰に向けて意識的に取り組みやすい環境があった。

職場のマイナスポイントを教えてください

居心地がよく、非常に長く施設を利用される方がいる就労継続B型と同じ作業をすることも多く、社会復帰を考えた際に、意識の低下につながる場面もあった。

疾病の詳細、症状に伴って困ったことを教えてください

気分障害。自分自身の障害や特性について、正しく理解できておらず、また回復傾向にあるという自己認識の元で作業に参加するなどをした際、周りのメンバーに負けたくないと無理をした結果症状が悪化し、翌日より休まないといけない状態になってしまうということが何度かあった。

ご自身で工夫されていることはありますか？

自分の症状について、支援員さんが客観的な意見を下さり、その状況について正しく理解をでき、その支援員さんとの面談の際には、自分自身の些細な気持ちの変化や現状についての思いなどをしっかりとお伝えするように意識した。

その職場をどのように見つけましたか。就職までに利用したサービスがあれば教えてください

ハローワーク

地域障害者職業センター

障害者就業、生活支援センター

同じ病気、障害をお持ちの方へのアドバイスをお願いします

自分が病気になったということを受け止めることが始まりだと思います。
中々このことができず、またオープンにすることに抵抗があるなどして、一般企業に就職活動をする際に、隠して就職し、そこで再発し、再び施設に戻るということがありました。
初めに知らない人に情報を開示することは不安もあり、勇気が必要だけど、自分のことを伝えた上で一緒に働こうと言ってくれる会社で働くことをオススメします。