障害のことを認識してくれているので、周囲が気を利か...難聴のある方がその他（サービス/外食/レジャー系）_その他で働いた口コミ

20代 / 事務

投稿日：2019-04-07

5.0

配慮度

難聴の方が実際にその他（サービス/外食/レジャー系）_その他で働いた口コミ。おすすめのポイントや実際の仕事内容。難聴の影響でしてしまったミスや失敗、人間関係についてやうまく働くためのアドバイスなどを掲載しています。口コミをみて今の職場でのお仕事や転職活動、職場探しの参考にしてみてください。

お持ちのご病気、障害を教えてください

難聴身体障害

どの企業にお勤めですか？

その他（サービス/外食/レジャー系）_その他

入社された時期を教えてください

2011年

職場の満足度を教えてください

障害のことを認識してくれているので、周囲が気を利かせてくれること。聞き取りが必要な業務をあまり実施しなくても働ける状況になるから。

どのような仕事をされましたか？

資料作成の事務作業、シフト人員が足りない時のサポート対応

あなたの他にも障害をお持ちの方はいらっしゃいますか？

いない

職場でどのような配慮を受けましたか？

音に関する作業や業務については、できなかったり時間がかかったり聞き間違えたりすることに理解してくれている。シフトの状況によってはその時間帯の責任者代行のため、訳の分からない電話のクレームなどを、変わってくださいとそのまま振ってくるので、訳わからない相手と聞き取れない自分が３０分くらい同じことを電話で応対してしまい、クレームが増大した。しかし全問のように聞こえないことを気にしていないので、クレームが増大したことも気にしていないようにした。

職場のオススメポイントを教えてください

業務が幅広いので若手スタッフには業務量の負担が大きくなりやすいが、業務を習得したころには転職してしまうスタッフも多く、サービスの品質を高めたくてもシフト・人材の自転車操業になってしまい、レベルアップは困難に職場かもしれない。

職場のマイナスポイントを教えてください

仕事内容が行政からの指定管理なので、行政のお伺いと承認も得なければ遂行できない業務があったり、行政がＯＫでも当社の上層部の承認も必要という手間がかかるので、スピードある仕事はやりにくい。また責任者や代行者になると行政、当社、顧客、従業員などの折衝範囲が広すぎること。

疾病の詳細、症状に伴って困ったことを教えてください

感音性難聴４級

ご自身で工夫されていることはありますか？

１対１のときは耳のことを相手に伝えて理解をしてもらう。電話はアナウンサーのようなきれいな声質ならば聞き取れるが、そうでない方の場合は３回聞いても判断できないときは、相手に耳のことを伝え、同僚に電話を替わってもらう。またはできる限り電話や内線には出ないようにしている。会議やミーティングも聞き取れていなくても出席していたら聞いていたことにされてしまうので出ないようにして、参加者から情報を教えてもらうようにしている。聞こえない音は、そもそも自分にとって存在していないものとして割り切ってしまえば気持ちが楽になるのでストレス軽減になる。

その職場をどのように見つけましたか。就職までに利用したサービスがあれば教えてください

人材紹介会社

同じ病気、障害をお持ちの方へのアドバイスをお願いします

障害者でも聞き取りができれば電話対応や書類作成など身体を動かすものでない限りほとんどの仕事に支障はないが、聴覚障害者は身体は丈夫で肉体労働は問題なくても指示や伝達が聞こえないので、ほとんどの仕事に支障がでやすい。聴覚障害者で給与が安定するような会社は探すのは難しいが、面接の際にしっかりとＰＲしておくことが、採用後の勤務ストレスにつながるので大切なポイントになります。

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